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  • 2014.09.09

先が見えても見えなくても不安な私たち/はあちゅうの女の本音

「大好き!」の絶頂にいるのに「この人とは結婚しないのだろうなぁ~」とどこかで俯瞰してしまっているAM読者の皆さん!別れた時に傷つきたくないという気持ちからそんなことを思っていませんか?先が見えないからこその“リスクマネジメント”したって良いんですよ。

先が見えても見えなくても不安な私たち

はあちゅう 恋愛 コラム
©Yuliya Libkina

 人間というのは、先が分からなければ不安になるくせに、
先が見えたら退屈してしまう我儘な生き物ですね。

 就職活動がうまくいかない時は
「とにかく行く会社が決まりさえすればいい。
私の人生、先が見えなすぎて不安!!!」

と泣いていたのに
大企業に入った瞬間
「この先の人生は、この毎日の繰り返しか。
先が見えてて、つまらない」

とブルーになり、
「お前は一体どうしたいんだ」状態。

 こういう矛盾した気持ちを同時に持つことって
恋愛においては特に多いかもしれません。

 大好きになってくれないから大嫌いになったり、
1つがダメになったら全部ダメな気持ちになったり、
想いが大きいほど傷つきたくなくて、相手に
わざと嫌われるような行動をとってしまったり。

 私の場合は恋の始まりにいるにも関わらず、
終わりを考えながら
付き合っている
という矛盾が多々。

 大好きの絶頂にいても、
先過ぎる旅行の予定をいれる時は
「この人とその時まで持つかな?」と
不安になるし、

ケンカの時には、
「全然許してないけど、
まぁこいつとは結婚するわけじゃないからいっか」
という心のおさめ方をしてるし、

高いものをもらってしまった時は
「うわー、
嬉しいけど、なんか別れづらくなった…」
と思ってしまうことは否めない。

 会社を興した友達が、事業を始めたばかりなのに
「失敗して借金だらけになったらどうしよう」
と言っていたので
「始める時から、終わる時のこと考えてどうすんの!」と
笑い飛ばしたのですが、
恋愛においては、私も同じことをしているのです。

 純粋に相手と一生を共にする前提で
付き合ったことはほぼなくて、
どこかでやっぱり、別れることを考えてしまうのは、
私の中でそれがセーフティネットになっているからだと思います。
別れの時が来たときに
「やっぱりね」と思えたら、
自分が傷つかなくてすむからです。

未来の話を自然にしてくれる人たち

 そんな心の奥のグラグラが
見透かされているのかどうかはわからないけれど、
相手が、一生一緒にいる前提で話をしてくれる時は、
深く愛されていることが実感できて
「あぁ、この人を大事にしよう」
あたたかい気持ちが湧いてきます。

 前に、年上の人とお金の話をしていたら、
「俺が死んだらお前に●億円くらい入るから」と
さらっと言われて
「えー!死ぬまで一緒にいる前提!?」と
ドキドキしました。

 他にも、何気なく
雑誌で紹介されていたリゾートを見ながら
「行きたい」と言ったら
「じゃあ、ハネムーン候補ね」と
言われてキュンときた。

 こちらから結婚をにおわせていないシーンで
相手から結婚前提の話をされる時って
愛を感じちゃうなぁという話。

 ここ数か月は仕事に目が向いていて
結婚願望が人生で一番薄いんですが
それでも、「結婚」には
甘やかなイメージがあるし、
相手から話題に出して来たら、嬉しいもんだなと。
改めての発見でした。
私もたまには、不安がらず、考えすぎず、
そんな表現をしてみようかなと思います。

Text/伊藤春香(はあちゅう)

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ライタープロフィール

はあちゅう(伊藤春香)
ブロガー、作家、ソーシャル焼き肉マッチングサービス「肉会」代表

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