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  • 2016.11.14

【完結編】「私はバカにされている!」+「『愛』ってなに」<24>

こんにちは。

今日もゆるゆると更新いたします。

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前回の記事では、


本を読んで理解する → 実践


の「→」の間になされていることがとても重要だと書きました。


私は読んだ本の数はそれほど多くないし、

読むのも遅く、素早く理解する力もあまりないのですが、

おそらく、1冊の本から「自分に必要なポイント」を身につける効率

まあ、いいのではないか、と思っております。


本を読んで、自分を変えて、望んだ結果を出すためには、

重要なポイントがあります。

以下のポイントは、ハウツー本にかぎらず、

恋愛、人間関係、自己啓発、哲学などの、どんな本にも共通です。


1,自分を白紙にして、すべてをそのまま吸収するつもりで読む

2,わからない言葉があれば、辞書を引く

3,自分に置きかえる

4,具体例を考えてみる

5,あらゆることにあてはめる

6,「帰納⇔演繹」をする

7,実際に行う



以上の7つです。


一つ一つについてご説明いたします。


1,自分を白紙にして、すべてをそのまま吸収するつもりで読む

この姿勢は非常に重要です。

本にかぎらず、ものを教わるときに共通しております。

本は先生です。

本を読むということは、先生からものを教わるということです。

教わるときは、赤ちゃんのように無になって

その先生の教えをひたすら、そのまま、吸収します。

教わっている間は、

自分の考え、先入観、決めつけ、過去に習ったことは忘れて、

その先生色に完全に染まることが、

もっとも早く、正しく、学ぶことができます。

学ぶというのは、そういうことです。


2,わからない言葉があれば、辞書を引く

わからない言葉を飛ばして読んでいては、

自分の勝手な主観、狭い視野による未熟な見解で、

恣意的に内容を補い、予想して、「お話」を作ってしまう危険があります。

それでは、その先生の教えを、

そのまま正しく理解し、吸収することはできませんね。

本だけでなく、ネットサーフィンのときも、

わからない言葉は辞書をひく習慣をつけましょう。

特に、本当に内容を知りたい大事な文章については、これを徹底しましょう


3,自分に置きかえる

これができているか、いないかが、

「読書によって、実際の人生を変えられるかどうか」

の、すべてを分かちます。



本を読んで、「あー、いい本だった」で終わっては、

自分とは関係ない「お話」を読んでいるのと同じです。


「本」と「現実の自分」を、つなげることが、

本を読んで人生を変えるために、もっとも重要です。

私は、本を読みながら、止まって、自分の体験を思い出したり、

自分なら具体的にどうするかな、と考えたり、

自分の友だちやニュースで知っている事例に当てはめたりして、

いちいち興奮したり、ノートに考えを書き出したりするので、

一冊の本を読むのに時間がかかってしまいます。


4,具体例を考えてみる

これも「自分の状況に置きかえる」と似ているのですが、

DO(何をするか、具体的な言葉や行動)が書かれている本なら、

本に出てきた具体的な行動やセリフの他に、

自分でも考えてみる
のです。


たとえば、私が以前書いた記事

【永久保存版】私がもらった「人たらし」メールから学ぶ、モテる人の特徴

「自分に置きかえる」なら、


自分の好きな人に対してはどうしているか?

過去に好きになった人にはどうだったか?

逆に、あなたは思わせぶりにされたことはあるか?

好きになった人からは、思わせぶりにされていたか?

あなたが思わせぶりにした人は、どんな反応をしたか?



などを、いろいろな角度から考えてみます。


「具体例を考えてみる」では、

「思わせぶりなセリフ」「思わせぶりな行動」を、

自分でもどんどん考えてみるのです。


これらを頭の中で行えば、

あなたの「外」にあった「文章」が、

どんどんあなたの「内」に取り込まれ、細胞の一粒一粒になっていきます



5,あらゆることにあてはめる

「自分に置きかえる」「具体例を考えてみる」の延長です。

たとえば、友達や兄妹など、知っている人にあてはめてみます。

また、恋愛についての内容だとしても、

仕事や友人関係、国際関係、経済、歴史、自分の内面の動きなど、

恋愛以外のことにもあてはめてみます。


このようにして、本を読んで1つのことを理解して、記憶したら、

あめ玉を口の中で転がして、舐めつづけるように、

ずーっとそのことを、あっちから、こっちから、味わいつづける
のです。


6,「帰納⇔演繹」をする

「自分に置きかえる」「具体例を考えてみる」「あらゆることにあてはめる」は、

つまり「帰納⇔演繹」をするということです。


(「帰納と演繹」については、

コースでセミナーをやったろうか、

と思ったこともあるくらい、重要すぎるところなのですが、

ここではあっさりと触れる程度にいたします。)


本を読んで、自分の考え、そして言動、

そして人生を変えられるかどうかというのは、

「帰納⇔演繹」ができるかどうかで決まります。


Wikipediaによると、

帰納(きのう)とは、

「個別的・特殊的な事例から

一般的・普遍的な規則・法則を見出そうとする推論方法のこと。」

つまり、具体的な事例を集めて、共通点を見つけ出すことです。


演繹(えんえき)というのは、

「一般的・普遍的な前提から、

より個別的・特殊的な結論を得る推論方法である。」

つまり、結論をもとに、具体例を挙げていくということです。


私が、人に会うとよくインタビューをするのは、

帰納をしようとしているのです。


頭の中のデータベースに、多くの人の情報を入れて、

共通点を導き出すのです。

たとえば、30代男性が結婚しようと思うポイントとか、

長続きするカップルとすぐに別れるカップルの違う点などを、

多くの事例から分析し、推測する、ということです。


また、本をたくさん読むと、それぞれ違う内容もありますが、

ここは多くの著者が同じことを言っているな、

と、共通点を見つけ出すことができれば、

「信用できる内容である可能性が高い」と判断できますね。


そして、本の内容を身につけるために、

私たちに不可欠なのは、「演繹する力」です。


たとえば

「モテない人は自分の欲求を相手に突然ぶつける」

という結論を読んでも、

「ふーん、モテない人はモテない人は自分の欲求を相手に突然ぶつけるのかー」

字面を追っただけで、

「読んだ。理解した」と本当に思っている人
が、すごいく多いのです。


この人が、「読んだけど、モテるようになりません!」と言っていたら、

『読んだ』ではなく、『見た』あるいは『暗記した』だけなのだから、

当然だろう」

と思いませんか?


この人に欠けているのは、「演繹すること」です。

「私は、いいなと思う人がいたら、いきなり告白してたわ・・・」

「全然知らない男性から、『愛してます』と言われたとき、

たしかに怖かったわ・・・」

と、自分に置き換えることが、演繹です。


また、

「では、いいなと思ったら、

まずはさらっと挨拶をしたり、同じ仕事をしたりして、

知り合いになることからはじめれば、

モテない人にはならないんだな」

など、結論から、具体的な行動を考えることができるので、

無限に応用がきく
のです。


帰納と演繹をくりかえし往復させることで、

その内容は、確実にあなたのものになります。



7,本の内容を、実際に行う

6までができていれば、「やらなきゃ」などと思う必要もなく、

やりたくなり、自然と行っています。

なぜなら、すでに「BE(自分のあり方=心、精神、考え方)」が変わっているからなのですよ!!


以上の7点を心がけながら読むことで、

本はあなたの血となり肉となり、

それぞれの著者が人生をかけて得た叡智を、

あなたのものにすることができる
のです。




1冊につき1つでも心に残る箇所があれば、

それはあなたにとって、非常に価値のある買い物です。


たった数百円、数千円で、

「ハッ」とすること、

「ピン!」とくることに出会えるなんて、めちゃくちゃ安すぎます。

だって、それが、あなたの一生を方向づけたり、

学びを何倍にも加速させてくれる
のですから。


「ハッ」とする、「ピン!」とくる箇所については、

ずっと覚えていて、考え続けることです。


私は学生時代からずっと、

本を読んだり、人の話を聞いて、

それまで、自分の中になかった考え方が入ってくると、

それをちゃんと理解するのに、

おおよそ半年はかかっています。


その本のエキスが全部あなたに移り、

その本が、3時間煮込んだあとの昆布のように、

クタクタのカスカスになるまで、

いろいろな角度から眺め、味わい、吸収しつくしてください。(笑)


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ライタープロフィール

ANNA
ANNA

学生時代よりキャバクラ、六本木・銀座の有名クラブなどでホステスとして活躍。また合コン、お見合いパーティー、ホストクラブなどで実習に励み、合計約5000人の男性と会話した経験を持つ。著書に『大好きな人が振り向いてくれる本』『大好きな人がどんどん好きになってくれる本』(大和出版)、『どうしても忘れられない彼ともう一度つきあう方法』(すばる舎)、『あなたのままで願いがすべてかなう本』(中経出版)など。
公式ブログ:愛し体質は、愛され体質
メルマガ:「あるあるまんまる」