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  • 2016.11.14

すき焼きで愛を育む~同じ釜の飯を食べた仲!

恋愛料理研究家の大瀬由生子です。


お天気がいいとポカポカ!春が来たなって思う今日この頃~

そうは言っても、まだ少し肌寒い日もあり・・・

春を待ちわびる気持ちもこめて、今日レシピは、すき焼きでいかが?
しっかり肉を食べて、元気いっぱい春を迎えようじゃないの~!

それにさ、二人で鍋を囲むって、今までより親密な関係になったような気がしない?
それもそのはず、昔から、神に供えたものを食べ合う共食というものがあり、
これは同じ飲食物を共に味わうことによって親密感をまし、
心を一つに結束して共同作業をおこなっていこうというもの(行事で食べる行事食もそのひとつ)

英語でもね、
仲間とか会社という意味のcompanyの語源は、ラテン語でcum(と共に) panis(パン)、
つまり、パンと共に(食事をしながら)という意味で、
信頼できる仲間になるには、まず、いっしょに食事をしなければいけない~
つまり「食事を分け合った」仲間は信頼できるということなんだよね。
日本の「同じ釜の飯を食う仲」ということわざに通じるね~!

ひとつの食卓を囲めば、そこには「社会」が生まれ、「社会」からは「関係」が生まれます。
食卓は、別々に活動している家族や友達が集い、情報を交換し合うソーシャルな場であり、コミュニケーションの場。
なのに、最近では、同じ家に住む家族ですら、みんなで食卓を囲むということがなくなってしまって・・・
同じ釜の飯を食った仲の反対語にあたる孤食(一人で食事をすること)個食(それぞれが好きなものを食べる)が増えています。

だからこそ、好きな彼と一緒に、鍋を囲むというような、
“同じものを分け合って一緒に食べる”ってことは、とても大事なんだよ。

ようは、彼と仲良くなりたいなら、同じ釜の飯を食べなさーい!ってことだね~。

一緒に「美味しいね」って言い合いながら食べると、食べた数だけ、二人の愛は深まるよ、きっと!

関東風すき焼き
すき焼き

【材料】
牛ロース肉500g 焼き豆腐1丁 長葱2本 白菜4枚 春菊1束 しいたけ4個 えのき1袋 しらたき1袋 ミニトマト4個 

牛脂20g 市販のすき焼きの割りした適宜 たまご2~4個

【作り方】
① 牛肉は3等分する。焼き豆腐は1丁を8つに切る。長葱は斜め切りにする。白菜は根元は5cmの幅の削ぎ切り、葉は5cm幅に切る。春菊は根元の固い部分を切り落とし、軸と葉に分け、軸は5cmに切る。しいたけは軸を取り、十時飾り包丁を入れる。えのきは根元を除いてほぐす。白滝は茹でて食べやすい大きさにハサミで切って、ザルにあげる。
②すき焼き鍋をよく熱し、牛脂を溶かしながら全体にひき、牛脂を取り出してから、中火にして牛肉を広げさっと焼く。
③割り適宜を注ぎ、ふつふつと煮えてきたら、春菊以外の具を入れる。 白菜が煮えたら、春菊を入れる。
④肉や野菜が煮えたら、割りほした卵につけて食べる。

大学の先生に、
「人間がほかの動物と違うところは、単に食べ物を食べるとうことだけではなく、料理すること、
人間同士で一緒に食べるということ」と、聞きました。

人間らしく、心豊かに愛を育めたらいいよね~

 




 


 


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ライタープロフィール

大瀬由生子
大瀬由生子

短期大学食物学科で栄養士免許を取得。料理研究家、テーブルコーディネーター、フードコーディネーター、レストランプロデュースなど、食に関してさまざまな顔を持つプロフェッショナル。“恋愛は、食でもっと楽しくなる”をモットーに忙しいAM読者たちに簡単でおしゃれ、さらに健康的なフードを届けていきたいと考えている。 著書は、『たっぷり野菜のヘルシーレシピ』(東京書店)、『もらってうれしいチョコレート』(ブティック社)など多数。身近な食材で作る簡単で見栄えのする料理、さらにどんな料理でもオシャレに見せるテクニックは必見! AMブログのほかにON・table「おいしい幸せ♪」 も運営。大学生の母としてのやさしい一面も。