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  • 2016.11.14

時計(時間)遺伝子に学ぶローリスクハイリターン?!な画期的なダイエット法!

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最近、急速に注目を浴びている遺伝子に「時計(時間)遺伝子」と呼ばれている遺伝子があります。時計遺伝子とは、概日リズム(体内時計)をつかさどる遺伝子群を指し、全身の細胞内に存在して臓器や筋肉などの活動を約24時間周期でコントロールしています。脳には親時計があり、体調不良や病気は特定の時間に発症しやすいとのこと。

で、時計(時間)遺伝子のひとつにBMAL1(ビーマルワン)と呼ばれるものがあり、脂肪をできるだけ溜め込むように指令を出すタンパク質遺伝子があります。BMAL1(ビーマルワン)がより多く作られる時間帯は体が脂肪を溜め込むそうです。BMAL1(ビーマルワン)は深夜の午前2時が最も強く、日中の午後14時は最も少なくなります。

◆【BMAL1(ビーマルワン)】とは・・・DNAに結合し、体内時計が正常に働くよう調節するタンパク質で、体内に脂肪を取り込む働きを持つ。分泌量は時間によって数値が変わる。

時間遺伝子ダイエットのポイントは、「食べる量」より「食べる時間帯」なんですね。このBMAL1(ビーマルワン)の周期によるダイエットも、現在大変注目を浴びています。

実際、私の息子も2年前ほど九州から出て来たときにあまり太っていましたので、春から胃の消化率も低くなる夜の午後9時以降に食事をしないようアドバイスしたところ、なんと夏までの間に13キロも痩せたんです!これには私もびっくり~。そういう私自身も過去、夜の寝る前のウォーキングと午後9時~10以降の食事制限でやはり3ヶ月ほどで無理なく12キロ痩せたことがあります。

平均的に朝8時に起きるとすれば、夜10時頃から深夜3時前後が、BMAL1の数が最も多く、脂肪を溜めやすい「魔の時間」になるとのこと。悲しいかな、この時間にお付き合いして飲んだり食べたりする方も多いのではないでしょうか。仕事上のお付き合いやその他のお付き合いで夜の活動を控えめに出来ない方はなかなか難しいダイエット法ではありますね。

また、夜の食事とは対照的に人間の活動に朝食は不可欠です。朝食をとると内臓の時計遺伝子がリセットされ活発に動けるようになるため、脳を活発にさせる働きだけでなく内臓に体内時計を正確に把握させるためにも朝食は欠かせない食事といえます。

さらに、夕食はBMAL1の働きが高まる午後8~9時(できれば)までにすませるのがオススメ。どうしても用事やお付き合いで夕食が遅くなる場合は、夕食1食分を2回にわけ、1回目のメインは夕方にして、2回目は遅い時間に軽く食べる「分食」が良いとのこと。

いかがでしょうか?時間を決めて気をつけて食事をするくらいならできそうですか?食べたいものを食べずに我慢するダイエット法より、メンタル的にも続けられそうなダイエットかもしれません。皆さまのライフスタイルを少しでも生き生きと活動しやすくなるようお役に立てますようにと願います^^

+荒牧佳代+

◎時計遺伝子(出典:ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/時計遺伝子



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ライタープロフィール

荒牧佳代
荒牧佳代

恋愛科学研究所所長、兼、医療アナリスト。「人間行動学」を研究している。主に脳内ホルモンと個人の性格や行動を関連させ人を研究対象とした学問で、具体的にテーマとして扱っているのは、男女の恋愛や結婚、性事情、育児。携帯サイトの恋愛相談コーナーでは、開設以来長年アクセス数トップの座をキープし、230万アクセスの記録を誇る。近年はスマートフォンやWebサイトにコラム、診断テスト等のコンテンツを多数手がけ、話題に。テレビ、ラジオ、雑誌などでも魔女的に活動中。
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