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  • 2016.11.14

日本にはSexyが足りない

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私は“ビタースイート男子”が好きだ。

かっこいいだけじゃなくてゾクゾク&ムラムラくる、キュートでセクシーな男。
だけどどこか甘くて抱きしめてあげたい、苦くて甘い男。

しかし日本には、そんなセクシーな男は生存確認がない。
ていうかそもそも、セクシーを目指している男なんていない。

日本でいうセクシーとは、“色っぽさ”を指す。
つまり“エロ”と混合されがちだ。

しかし本来のセクシーというのは、“性らしさ”だと思う。
“女らしい”“男らしい”見た目やしぐさや雰囲気。

つまり性らしさとは、女は家を守るべき、みたいな生き方の話ではなく、
女性は女性を認識して、ブラで胸を作り、グロスで唇を魅力的に彩り、
ピンヒールをはく、といった性特有の魅力のこと。

きっと女性はそれを無意識にしていると思う。
男性のためでもなく、そうするもんだと思って。

しかし男性はどうだろう。
男性はどんな見た目の性らしさを意識しているだろうか?

分かりやすいのは、筋肉とか長身とかだろう。
長身は努力ではどうしようもない部分があるが、筋肉は誰でも付けられる。
だけど多くの男性は、年を重ねるにつれて、その性らしさを放棄する。
つまり、“男を放棄”する。

そんなことが許される日本に、セクシーな男がいないのも当然だし、
日本のお母様方が韓流にはまるのも仕方ない。

性らしくいる、というのは長い努力が必要な大変なこと。
セクシーは雰囲気だから、性が熟成してこないと出せるものではないし、
出すというか、自然と出るというものだから。

だから性らしいというのは、美しいとかかっこいいとかでもない。
そして“エロ”とも違う。

エロは、異性に対するアピールで、その目的は“欲情”だ。
おっぱいを見せるとか、ミニスカートから足を見せるとかとか。

例えばAKB48はセクシーだろうか?

あれは完全にセクシーではない。
なぜなら内からかもし出るものじゃなく、ファンタジーを具現化した
作られた性らしさ、だから。

でもちょっとエロの部分を感じるときがある。
エロは作れるものだから、制服着ているおこちゃまもエロにもなれる。
大人っぽいにもなれる。それらは誰しもなれる。

女たちよ、こんな偽者のエロを許してはならない。
こんな日本では、いつまでたってもセクシーな男が生まれない。

なぜセクシーが必要なのだろうか?

よく考えてみてほしい。
私たち女は、男より損している。
絶対的にムラムラする回数が少ない。

男は女性の谷間やミニスカートからのぞく足で、欲情することができる。

でも女はどうだ?
厚い胸がみえたり、血管が浮き出る腕をみて、男らしいと思えても、
欲情することはできないだろう。

女は基本的には能でセックスする生き物なので、
好きにならないとなかなか難しい。
(お酒に酔って“さみしんぼ”で出来ることはあっても)

男と食事をともにしながら、向かいに座る男のことを
「好きになれるだろうか?」と自問自答しながら、
少しでも好きになれることを探して、次のプロセスへ進もうとする。

でももしその男が少しでもセクシーだったら、
そんな抱かれる理由を頭で探さなくても、「抱かれたい!」と思える。
恋愛の始まりなんて、カン違いでOKなのだ。

だけど自分をセクシーに魅せる努力をしている男を見たことがない。
そう。残念ながらとても難しいのだ。

だけどスマートな男は、それをお金で買う。
実は自分をセクシーに演出するロマンチックはお金で買える。
雰囲気のいいレストランに美味しい食事、
一輪の花のプレゼントに甘い言葉・・・。

男は自分自身だけではなく、自分を取り囲むすべてで
セクシーな男を演じることができる。

それは自分の経験であったり、自分の財力であったりするだろう。
男は見た目だけでなく自分が培ってきたものも、性らしさになれる。
だから熟せば熟すほどセクシーになれる。

突然ベロベロチューとかをするのではなく、キスするとみせかけて、
女が目を閉じて待っていると、おでこにチューしちゃうような。
最初から試合でシュートを決めようとするのではなく、
ゆっくりお酒を飲みながらじゃれ合うような、甘くて蜜のような時間を
楽しめちゃうような、そんなセクシーができる。

恋ができない現代の日本では、男女が恋に落ちるには、
そんなセクシーがもっともっと必要なのだ。

だから男女平等はそれはそれとして大切なんだけど、
一方でもっと性を意識して、自分が女で生まれた喜びをもっと楽しもう。 

そして大人の恋愛には、エロではなくセクシーが必要だ。

“女を謳歌し続ける”
それがセクシーになる第一歩なのだ。 

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ライタープロフィール

中野愛子
中野愛子

1979年兵庫県西宮市生まれ。立命館大学政策科学部卒業。専攻は野生動物の保全で動物(人間を含む)に強い興味を持つ。学生時代から合コンが日課で参加回数は計400回以上、お見合いや婚活パーティ、婚活サイトでの婚活も行う。サッカー選手、議員、某大手アパレルの御曹司らとの恋愛経験あり。大手人材会社で新サイトの立ち上げ、編集、プロモーションに従事するかたわら、「愛は世界を救う」というモットーのもと「モテ男塾」「恋愛力は仕事力」など恋愛に関する活動・イベントを多数開催している。趣味は、「恋愛!」と自信を持って言える婚活中の猛禽類女子代表。アラサー女子10人がつぶやく恋愛リアルネタを披露するTwitter@takadajyunjikoにも参加中。