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  • 2016.11.14

主婦の働く女子への“ぼうとく”

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アラサーになると、数年前まで同じ立場だった女子が、
主婦、母親、働く女子、働きながら主婦する女子など
いろいろな立場に変化していく。

そんなことは百も承知だった。

だけど今まで楽しかった集まりが、会話がかみ合わないために
年々本当に楽しくなくなってしまった。

それは結婚もしてない私が、子育ての話についていけないからではない。

主婦が無意識に、そちら側にいけない働く女子を、
冒涜(ぼうとく)しているからだ。

『今度パートしようと思って。だけどブランクもあるし、
 私なんか雇ってもらえるか心配』

『オシャレなカフェでゆっくり働きたいって思うけど、
 こんな肌ガサガサのババアなんて、誰も雇ってくれないよね』

『子持ちのアラサーなんてどこも雇ってくれへんの分かってるから、
 今の会社にしがみついてるねん』

どれも事実だろう。
だけどブランクがあると働きにくくなる、
制約があるほど仕事の幅が狭くなる、
というのは、今に始まった話ではない。

将来自分がそうなるって、以前から分かっていたことでしょう?
そうなったのは自分がそうしてきたからでしょ?
それなのになぜ今の自分や現状を卑下するの?

最近の世の中は、主婦や母親には様々なサポート制度がある。
主婦でも働けるように、自分の時間が作れるように、
金銭的援助が受けられるように、国や社会がサポートしている。

これはあって然るべきだと思うし、もっともっと充実させるべきだ。

だけどたまたまご縁がなく独り身で、働く女子には待遇もサポートもない。
家の家賃だって、食費だって、光熱費だって、自分で稼がないといけない。

主婦は働く私を見て、「自由でいいな~」と言う。
私は主婦を、「明日のことを心配しなくていいな~」と思う。

だから『主婦で子持ちの私なんて・・・』というのは、働く女子への冒涜だ。
明日のことを心配しなくていい期間があったからブランクができる訳で、
カフェでの生活で独り身の私なんか生きていける訳がなくて、
子供がほしいけど結婚さえできていない訳で、
そんなうらやましい話はないのに、それが悩みと平然というのは冒涜だ。

主婦だって、母親だって、働く女子だって、働きたいけど働けない女子だって、
働きたくないけど働かなくちゃいけない女子だって、結婚したいけど
できない女子だって、実はみーんな同じ立場のはず。

悩みはそれぞれ違うけれど、それぞれに大変なことがあって、
気が付けばヒゲが生えそうなのは、家に居る主婦も、
きらびやかなオフィスに颯爽と出勤する女子だって同じはずなのだ。

どんな立場や環境であっても、志高くいることは難しいけれど、
誰だってやろうと思えばできることのはず。

なのに主婦になったから、母親になったから、そういう理由で自分を卑下する
のは、いつか主婦や母親になるのを夢みて這いつくばる、私への冒涜だ。

主婦や母親の女子たちよ、頼むからもっと輝いてくれ。
もっとこっちの世界は楽しいと言ってくれ。
私は「こんな私なんて・・・」というために、
必死で500回も合コンに行っている訳ではない。

そしてこれから主婦や母親になる女子たちよ。
未来に「こんな私なんて・・・」と言わないように、準備すべきことはしていこう。
ブランクがあっても仕事に就けるようにキャリアを考えて積んでいく。
どんなに子育てが大変でもお肌と髪の手入れは怠らないように努力する。

家庭だって、母親だって、仕事だって、夢だって、わがままに謳歌させる。
自分が何かを得たからって、何かを諦めなきゃいけない理由にならない。
自分の上限は自分自身が作るものなのだから。

必死のパッチでもがき続けるのは痛々しいかもしれないけど、
諦めるよりもずっと難しいし、何よりかっこよく輝いていれると思うのだ。
 
だからどんな立場になろうとも、いつまでも悪あがきのオンナでいたい。

ガオガオ♪ 

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ライタープロフィール

中野愛子
中野愛子

1979年兵庫県西宮市生まれ。立命館大学政策科学部卒業。専攻は野生動物の保全で動物(人間を含む)に強い興味を持つ。学生時代から合コンが日課で参加回数は計400回以上、お見合いや婚活パーティ、婚活サイトでの婚活も行う。サッカー選手、議員、某大手アパレルの御曹司らとの恋愛経験あり。大手人材会社で新サイトの立ち上げ、編集、プロモーションに従事するかたわら、「愛は世界を救う」というモットーのもと「モテ男塾」「恋愛力は仕事力」など恋愛に関する活動・イベントを多数開催している。趣味は、「恋愛!」と自信を持って言える婚活中の猛禽類女子代表。アラサー女子10人がつぶやく恋愛リアルネタを披露するTwitter@takadajyunjikoにも参加中。