33歳、“好きな人ができない”という悩み

H-28

『身体だけの付き合いならいるけど、
 ちゃんとした付き合いができる好きな人ができない』

と私の35歳の友達がいっていた。

私も最近は婚活強化月間として、
婚活サイトを使って週に2~3人くらい
新規と出会っているが、
それでも好きな人ができない。

好きな人がほしい!!!

さて最近は結婚しない人が増えているという
データを多くみかけるが、それは確かに女性の
自立や男性の収入減とか、経済的な問題も
多々あると思うけど、それがゆえに昔みたいに
“ひとりで生活できないからお見合いして結婚
しよう”みたいな、“好き”という気持ちなしに
結婚することが減ったからではないかと思う。

つまり結婚できない人が増えているデータの裏には、
「結婚に“好き”を求めているからではないか?」
ということである。

私もいい歳してわかっている。
結婚したら“好き”はなかなか長続きしないのを。

だけど求めているのだ。
結婚に“好き”も“経済的安定”も同じくらい。

オトナになると、どうしてこんなに
人を好きになることが難しくなるのだろう?

まず生物学的に考えてみるとしよう。

恋に落ちるのはPEAというホルモンで、
精神的に不安定や緊張状態なときに出るらしい。

つまり私はPEAホルモンが出てないことを
考えると・・・

【仮説1】
緊張するくらいカッコイイな・・・
という人がいない

【仮説2】
自分よりあきらかに優れていて緊張・・・
という状態ではない

【仮説3】
相手のことがよくわからなくて不安・・・
ではない

【仮説4】
襲われそうで不安・・・
ではない

私がホルモンが出ない原因は、
オトコ側にあるとしか考えれない!

今の世代の男って、いい意味でも悪い意味でも、
“身の丈”なんだと思う。

ちょっと上の世代だと、いい意味でも悪い意味でも、
かっこつける男やオトコらしい男がけっこういるけど、
今は“男だから”を失ってしまったオトコが多い。

“男だから少々強引に”とかもはやない。

この前、いい感じになったオトコにチューされそうに
なって顔が3cmにせまったとき、
「チューしていい?」
って聞かれたことがあった。

この前、オトコの家に行こうとしたときに
「襲わないでね」とお願いしたら、
「襲われなかったら襲わないよ」
と言われたことがあった。

こういうこともパーミッションを得る時代なんですよね。

最近の男子は、
「オレってこういう人間。
オレはおまえのことが好き。
で、おまえはオレのことどお?」
という恋愛の仕方をする人が多いと思う。

ある意味すごくフラットでフェアなんだけどさ・・・。

私はこの原因は、日本の男女平等の“教育”
にあると思う。

「男女平等」の本意は、
「男女それぞれ違いを認めて尊敬する」
ことだと思うんだけどな。

だから「男らしく」「女らしく」はあっていいと思う。

私は相手を恋に落とすために、
“女の武器”を最大限に使う。

最大限に使えるように、
自分を最大限にピカピカに磨く。

そしてまた合コンやパーティに繰り出す・・・。

もうこの繰り返しをやるしかないんだよね。

極上の相手と出会いたかったら、
極上の自分になって、人と違う行動を
し続けるしかないんだよね。

私もがんばるから、オトコもどうか
“男の武器”を最大限に使ってください。

それで私を恋に落としてください。

大好きな人と結婚したい。

恋がしたい。

恋に落ちたい。

ものすごく大好きな人と結婚したい。

33歳になってまさか、
「結婚できない」の前に、
「好きな人ができない」という悩みに
苦しむとは思わなかった。

でもやっぱり大好きな人と結婚したいから、
がんばってたくさんの人と出会い、
がんばってたくさんの人とデートしよう。

ガオガオ♪