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  • 2016.11.14

『結婚して守るものが増えました』という男の発言への違和感

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今朝とある芸能人の結婚会見で、新郎が嬉しそうに『守るものが増えました。これから益々がんばります!』と言っていた。

一体彼は彼女を何から守るつもりなのだろう?

てかそもそも女性は守られなければならない存在なのか?

多くの女性は別に結婚しても守って欲しいと思っていない。世界で一番愛し続けてほしいだけ。だからその脅威というのは、“心変わり”という心の中にいる自分自身ではないのか?

何なんだろう。この日本人男性の『結婚=責任感』・・・。若い世代の男性さえも言うこの言葉にうんざりする。守らなきゃって勝手に意気込んでさ。迷惑だし、それは見下していないか?自分より弱いものに対してしか守らなきゃと思わないでしょ?

だからだろう。その守らなきゃという傾向も、専業主婦とか稼がない女に対しての方が高い気がする。稼いでいる女には、守らなきゃと言わない。

でも私はそれは逆だと思う。稼ぐ女ほど守る必要がある。守るというのは金銭的に捉える人が多いが、本当の意味での守るというのは、“精神的な脅威から守る”ということではないだろうか。

女性でも総合職で新卒からブランクもなく働き続け30代も中盤になると、リーダーなどの中間管理職になる場合が多い。そういう女子達と集まって話すと仕事の話もたくさんするけど、必ずと言っていいほど肉体的な疲れだけではなく、「熟睡できない」「仕事の夢を見る」といったメンタルの疲れを話すことが多い。

男女関係無く、仕事がハードの人ほど寝れない人が多い。仕事でアドレナリンが出すぎて、仕事が終わってもなかなかスイッチオフできずに、身体は疲れきっているのに頭も心もハイテンションが続いてしまうのだ。

そういう人はどうするか。酒を飲むのだ。酒を飲んで飲んで意識がなくなるまで飲んで、バタンと気絶するように寝る。そうじゃないと眠れないのだ。

でもそんな生活を続けていると、身体が壊れてしまう。または“うつ”などの精神疾患になって、身体も心もボロボロになる・・・。

でも実はもうひとつ、もっと健康的で安らかな方法で、仕事のアドレナリンをスイッチオフできるものがある。それは“イチャイチャ”だ。

キスして、抱き合って、セックスしていると、オキシトシンという安らぎホルモンが分泌されます。ある研究では、セックスは鎮痛剤と同程度の頭痛を緩和する、という効果も発表されている。

つまり稼ぐ女こそ、男が必要なのだ。仕事のアドレナリンをスイッチオフするための、イチャイチャできる男が必要なのだ。

それは男も同じ。だから稼ぐ男ほど、早々と結婚するのだ。守るものを作るためだけではない。夜安らかに眠るために。温かいご飯を食べるために。仕事に集中できるために。

私は結婚したくてもできないため結果的に働き続けてしまい、いわゆるキャリアウーマンになってしまったが、私もしょっ中仕事の夢を見る。熟睡できない。

愛だの恋だの婚活だのとか言っているが、夜安らかに眠りにつくために、お酒を飲むよりも、ホットミルクを飲むよりも、長湯するよりも、安らぎと癒しを与えてくれる人肌が欲しい。

守ってくれなくていい。
夜安らかに眠りにつくために、温かい人肌が欲しい。 

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ライタープロフィール

中野愛子
中野愛子

1979年兵庫県西宮市生まれ。立命館大学政策科学部卒業。専攻は野生動物の保全で動物(人間を含む)に強い興味を持つ。学生時代から合コンが日課で参加回数は計400回以上、お見合いや婚活パーティ、婚活サイトでの婚活も行う。サッカー選手、議員、某大手アパレルの御曹司らとの恋愛経験あり。大手人材会社で新サイトの立ち上げ、編集、プロモーションに従事するかたわら、「愛は世界を救う」というモットーのもと「モテ男塾」「恋愛力は仕事力」など恋愛に関する活動・イベントを多数開催している。趣味は、「恋愛!」と自信を持って言える婚活中の猛禽類女子代表。アラサー女子10人がつぶやく恋愛リアルネタを披露するTwitter@takadajyunjikoにも参加中。