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  • 2016.11.14

***出会いはポルトガル***

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2008年、ポルトガル、イダーニャ ア ノーヴァなる小さな田舎町でマルクスさんと出会った。


出会ったのは夏!ポルトガルの湖畔で。。
     初夏のポルトガル!
 

2年毎にこの街の湖畔で開催されるBOOM FESTIVALなるもののアンビエントエリアへと続く道をせっせと造って、暑いからひと泳ぎしてくる!と湖で一人ドボーンしてた時だった。

フェスティバル開催1ヶ月前ということもあり、働いてる人以外は敷地内に入れない。当時おそらく120人くらいが居たと思う。

私が働いていたアンビエントエリアは半島になっているため、一緒に仕事をしている13人の仲間しか居ない。だからコンタクトレンズ無しでも(ほぼ盲目)のびのびと出来たし、開放感溢れる生活を享楽していたのだった。

せっせと働く!(2010年の時の写)
                   仕事につけばせっせと働く。


いつもは静寂(豚の声以外。結構うろうろしてる。牛もたまに)な湖畔にロックンロールなサングラスをかけて自転車で石だらけの湖畔をマルクスさんが器用に通りすぎた。

「Bon Dia!」(こんにちはのポルトガル語)


ものすごく訝しげに「Bon dia…」と返事をしたものの、うちの島で何しとる!!が正直な感想。

いつもはエリア製作中の人の出入りを嫌う私のボスが黙認してるのもなんだか不納得。だってこれからたった一人で他の誰も見ずに泳ぐことができなくなっちゃうじゃない。(超独裁者)


と、これはドイツ人のデコレーションチーム、Cosmikwalkersの到着だったのだ。

溶接とサランラップや工業用バブルなんかでものすごいモノを笑い声とビールと一緒に造り上げる人達。

 cosmic walkersのランプ製作中
               cosmicwalkers ランプ製作中。
 

この日から、ウワハッハッッハッッハッハ、(腹の底から響くような笑い声)ドボォォォン、(豪快な入水)プシュッ(ビールを開ける音)というドイツ特有な音に癒される日が始まったのだ。

昼間にアトリエに遊びに行くとそりゃまた勤勉に働く働く、これがあるから夕方のワッハッハがあるのだと、また納得。


湖から魚をくわえて蛇が出てきた!だの、(蛇、結局魚が大きすぎて食事中に急逝。これもまた衝撃的だった。)、クリスタル育ってる!(湖畔に小指ほどのクリスタルがいっぱい並んでた。)だの、沢山の感動をも一緒に分けてくれた隣人達の一人は夫、他のメンバーは徒歩10分から自転車で10分の距離にばらばらと住んでる。自宅で、「電気あると生活変わるねぇ」なんて感嘆しながらもキャンプ生活を惜しみながら、街では街ならでわの楽しみ方を一緒にしてる。


Cosmik walkersの作品に圧巻、かつ癒されたのは2006年。(灼熱の大地に5mくらいのお花の置物を造って、さらにそれには水のシャワーが付いてた。昼は影とシャワー、夜は点灯で道しるべだった!)


「造りたいものがあったら、よくどうやるかを考えるだけで出来ちゃうんだよ。」

さわやかに、2008年に言ってたことを思い出す。


マルクスさんと恋に落ちる前から、彼が造っていたものに感銘を受けてた。今年、2012年も同じフェスティバルで違うものをせっせと造る。似た分野で一緒に働くとやっぱり愛が深まるものだわ。


ま、二人で交わした最初の挨拶はドイツ人特有の正直さで

「あ~、え~。覚えてない。」

って言われたけど!


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ライタープロフィール

Tomoe wege
Tomoe wege

1980年生まれ。藤沢市出身。大学卒業後、マルタ島にて英語、農業を2年間学ぶ。その後は世界各地で、ウェイトレス、翻訳、イベントのデコレーション、ドッグシッター、音楽家、マッサージ師、モザイク造り、庭師、デザインなどなど数え切れない職種に従事。2011年にドイツ人のダーリboom festivalンと結婚。ドイツのライプツィヒという芸術村を拠点に、世界各地をウロウロしながら仕事をしている。ここ7年はポルトガルで2年ごとに行われる「」(音楽と美術の祭典)に庭師として参加中。『タイ人ダーリンとのんびりチャン島暮らし』Kimieの妹。