• blog
  • 2016.11.14

タイ家族。

  • keyword:
mmpw 005
日暮れに現れる雨雲。
に、押しつぶされつつ最後まできらめく太陽が沈む。
と夜が来る。雨が降る。空が唸る。雷が落ちる。そして停電というパターンがデフォ、タイランドはチャン島より、KimieですAM読者のみなさまこんにちは!

こう見えてアタシは一応ネットショップMMPWを運営しておりまして、ネットが繋がっていないと大変困るんだけども、でもこればっかりはしょうがないよね。
この島に来た頃は「水はいつ出るの!」「電気は!」「ネットがいつ戻ってくるかそれだけが知りたいぃぃいい!!」といちいち騒いでは旦那くんTorに「天気に聞かないと分からん。」などとバッサリきられていたアタシも、この数年でだいぶおとなしくなりました・笑。
日本の便利で安定した生活に慣れていただけで、島に来て不便で不安定な生活してればそれにもまた慣れるもんなんですYO!

東日本大震災から一年。
悪夢のような、と言いたいところだけど一晩では終わらなかったね。
一年前、PCにへばりついて悲嘆にくれていたアタシにTorは「考えろ。思い出せ。学べ。日本は戦争からも震災からもこれまで何度もサバイブしてきたし、これからもサバイブしてくんだから。」と言いました。
悪いニュースを聞いて落ち込むたびに何度もこの言葉を唱えてきて、今ではアタシも完全に同意。←ちなみ自己暗示にかかりやすいタイプです。
ラビラビの支援活動をはじめ、震災後はじまった様々な動きは今もなお広がり続けてるもんね!

えー、またしゃべりすぎてここからどう国際恋愛にモードを切り替えたらいいのか全然分からないので唐突に話を変えます・笑。
前回予告した文化の違い体験について!

CIMG2506
実際は従弟でも弟って言う。
タイ人は基本的に家族とすごく仲がいい。
いや日本人が仲悪いわけじゃないけど、なんというかすごく密。
知り合ったばっかでもすぐ実家とか連れてかれんの。

2007 thai 140
えーと・・・ここがキッチン・・・。
これいつだっけな、日本の友達がタイに来て、タイ人の友達混ぜっこで一緒に遊んでた途中、その子のうちに行ったんだけど、なんかほんと何で行ったのかさっぱり思い出せない。
確かなんかおもちゃのピアノで遊んだような・・・妹を紹介されたような・・・ご飯作るとかいいながら結局外に食べに行ったような・・・www

こんな感じで、例えばTorと遊びに行く途中「あ、従兄弟の家近いわ。寄ってもいい?」って言われてさ、同年代の男の子の一人暮らしだろうと、てろてろのタンクトップにタイパンツというだらけスタイルでついていったら、着いた先が弁護士だという叔父さん一家がずらりと出迎える高級マンションだったことがあります。チョットチョット!!www
しかもそのままご飯食べろ泊まっていけみたいな流れになって、バスタオルと叔母さんのナイトウェア見たいの貸し出されて、3日くらい帰してもらえなかったという。。。

思い出したもっとある、まだ日本との往復生活してたアタシがさ、あるとき3ヶ月くらいタイに滞在することになったんだけど、そのときにTorが「使ってない家があるから。一部屋Kimie用に改装しとくよ。」とか言うの。
そいでアタシは「えー!そそそそんな大がかりなことしてくれるの!?」とたいそうびっくりしたんだけど、いざ家に着いたらその時が初対面だったお義父さんと3人暮らしだったりね。
もういたたまれなかったっての。。。 すぐ慣れたけど。。。www

日本人の感覚としては付き合ってる人の家族紹介されるって結構な出来事だよね・笑!?
結局その3ヶ月間で毎日Torのおばあちゃんちだの、学校の先生だの、長男で初孫の立場であるTorがお兄ちゃんと慕う人だの、「えーと、アタシ結婚するんでしょうか・・・???」ってレベルのあいさつ回りをしたんだけどさ・笑、でも実際結婚しようってなったのはもっともっと先の話。
だからこうゆうことで「あぁこの人アタシに本気なんだわ!!!」ってなっちゃうとちょっと誤解が生じるかもしれないなーって思う。 この壁日本に比べてかなり低いですから・笑。

FH010004(1)
ピンポーンただいま。
まずね、Torの故郷に行くんだなぁ、なんてこっちはしみじみしてるのに、実家につく直前に「ユーナイ ポー?(父さん、いまどこ?)あと10分くらいで彼女つれてくから。」とかいう連絡の仕方なんですよ。
こっちは「えぇぇええ!言ってなかったの!!帰る!バンコクにイマスグ帰る!!」とかなるわけだけど、ところがどっこい、迎える側にも緊張がないわけ・笑。

Kimie 「ははははじめまして日本人ですがKimieと申しま・・・」←しどろもどろw
お義父さん 「ご飯食べた?」

みたいな・・・好きだけどこの感じ・・・www

最初はガッチガチに緊張して「2人で住むって言ったじゃん!」「気を使うから今からホテルとる!!」と暴れたん だけど・笑、お義父さんに隠れてぶつぶつ言いながら部屋に入ったらさ、新しいベッド(まだプラスチックカバーついてたw)が置いてあって、壁はぴかぴかに 塗りなおされてて、天井一面に暗いとこで光るお星様と月のステッカーが貼ってあった。←おそらくTorの言う"改装"ですね・笑
それ見たらここにいたいって心の底から思った:):):)

P1010058
こうなりゃ楽しんだもんがち。
なーんの反応もみせなかったお義父さんは、知らぬ間に「息子が日本人の彼女連れて帰って来た。今からご飯食べるから!」とTorすら知らない友達をたくさん呼びまくったあげく、連絡のつかない友達を自らバイクで探しに行ったため、知らないおっさん達とTorとアタシでご飯を食べることになったんだけど・笑、歓迎してもらってるんだろうなってうれしかったし、チンピラみたいなTorが(今は野生児。ボソッ)目上の人にとても礼儀正しく接するのを目の当たりにして見直した♥

ま、その後の親戚づきあいで「家族なんだから」に悩まされてるとこも正直あるんだけどね・笑。
アポなしでいきなりコチャーンに遊びに来ていつ帰るかも分からないまま連泊するし。
こっちが実家に遊びに行った時なんか、まだ名前も覚え切れていないような大量の親戚の中にアタシ放り込んで、Torは叔父さん軍団と政治談議しながらタイチェスに夢中だったりして

アタシ 「ちょっと!モシモシちょっと!?この状況、アタシどこで何してればいいの!」ヒソヒソw
Tor 「???好きなところで好きなことしてればいい。」

とか。。。そういうわけにも。。。ねぇ?www

ところがしょっちゅう停電する島暮らしがいつの間にか当たり前になってたように、いつの間にかこの距離にも慣れた・笑。
というか、むしろ割といいもんだなぁと感化されてるとこアル。

o0402060010398899510
ReLaaaaaX!
ひいばーちゃん家に親戚一同大集合してても「おなかいっぱいで眠い」とか寝てるお嫁さん見て「あ、ほんとにいいんだwww」ってね。
今じゃお手伝いとかなさそうなときはNachiとゴロゴロ本読んだり、みんながタイ語のドラマとか見始めて退屈したら家抜け出して街探索するようになりました。

早朝突如チャン島に来る叔母さんもさ、「あっ、寝てなさい寝てなさい。ご飯つくっとく!それで叔母さんは出かけるからね!また夜ね!」みたいな感じだしね・笑。
もしかしたら気を遣わないというより気を遣わせないという高度文化なのかもしんないよこれは、と思う今日この頃◎

関連キーワード

このブログの前後の記事へ

ライタープロフィール

Kimie Chunhaophat
Kimie Chunhaophat

1978年神奈川県藤沢市に生まれる。2006年に訪れたタイで市場めぐりに夢中になり、それがきっかけで、友人とお小遣いを出し合い洋服の仕入れに挑戦。2007年にはネットショップ、ヒッピー・サイケ・レイブファッション『MMPW-mimipartywear-』をオープン。タイ服を愛すあまり、2008年にチャン島へ移住。1年後タイ人のTorと結婚し、チャン島にリアル店舗『mimi de' café』をオープン。2010年にはベイビーも誕生し夢だったタイ暮らしを丸ごと手に入れる。現在、新店舗を家族総出で手作り中。『世界放浪結婚生活』Tomoe の姉。
web:MMPW-mimipartywear-
Twitter:kohchang_mimi