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  • 2016.11.14

ハンサムガール。

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ソンクラーン(水掛祭り)でした。
ご無沙汰しております!
・・・と毎回言ってる感じがしますので、このペースがアタシのデフォルトなんでしょうね。www
AM読者のみなさまこんばんは、Kimieです◎

タイの旧正月なんですが、このお祭りがほんとすごい。
とにかく町中みんなで音楽ガンガンならして、酔っ払って、水かけあって、水で溶いた粉を塗りたくりあうと言う、ザ・祭りなんです。
もちろん祝日になるんだけど、このお休みを利用してバンコクで勉強中の旧友がコチャーンに遊びに来ました。

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んもう、ほんとにカワイイw

彼女はアタシが現在の旦那くんTorと遠距離恋愛をしているころ、コチャーンで出会った大事なSugarちゃんです。
彼女もその頃コチャーンにいるタイボーイと恋愛中で、2人ともパートナーにぶんぶん振り回されてたのでそれはそれは心強い友だったのだ!
「毎晩毎晩いったいナニを!」とみんなにあきれられるくらい2人で熱くお互いの人生について作戦をたててたの・笑。

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最終的にはこうなる。ヨイヨイ

正直言ってそのときアタシは彼女の状況に全く希望を見出せなかった。
だってさ!ほんとすごい状況だったんだってば!

彼女が彼と出会ったとき、彼にはもう3年位続いているスウェーデン人の恋人がいたの。
でも彼女に出会って恋に落ちて「よし、俺別れる!」ってなったんだけど、恋人が盛大にごねたわけです。
タイミングも悪かったんだよね。
恋人が始めて彼を自分の国に連れて行こうとしてた直前だったんだ。
彼女もホリデーでコチャーンに来てたから、「恋人になるのはあなたがフリーになってからだよ」と言って、キモチを確かめ合っただけのすごくあやふやな状態で一度帰国しなくちゃいけなかった。

しかし彼女の行動には迷いがなかった!

ほんと尊敬しちゃうけどさ、大学を休学して、持ってたマンション売って(って22歳くらいだったと思うんだけどマンション持ってるってのがすごいよねw)、コチャーンに就職先を見つけたのだ。
そしてそれを全て彼の知らないとこでやったんである。

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しかもお相手はビーチボーイ

前の記事で話したけどね。
彼は16歳とか17歳くらいからコチャーンのファイアーダンサーとして数え切れないほどの観光客をブイブイ言わせてきてたわけです。
しかしほとんどの相手は泣きながら「ASAPで戻ってくるわベイベー」と国に帰りそして戻ってこない。
そんな人間関係の中で毎年約束どおりに島にもどってくるスウェーデン人の恋人は、ある意味とても大切な存在だったんだな。

その恋人が目の前で泣いて、ご飯が食べられないとどんどん痩せて行き、あなたのためにこんなにがんばったのにとずらりと書類を並べられて、運命を感じた相手は国に帰ってしまい、「絶対戻ってくる」という言葉は経験上信じることもできず、そしてタイの外の世界にも憧れがあって。
奇しくも彼女がコチャーンに戻ってきて彼の携帯に「コチャーンに帰って来たよ!」ってサプライズコールしたとき彼はまさに空港にいて、大パニックのままスウェーデンに行ってしまったんでアル!!!ギャー

・・・どうこの状況。
アタシもそりゃぁ一生懸命毎晩考えたけどさ、行き止まりでしょうが行き止まり!
彼女は太陽みたいにキラキラしてるものすごい魅力的なコなので、周りのヒトがどんどん彼女に恋するのね。
アタシももう次行った方がいいんじゃないかと思ってたんだけどさ、彼女は折れなかった。
ニコニコ働いて、休日はいっぱい遊んで、夜になるとアタシのとこでちょっと泣いたりしながら、彼が戻ってくるまでの3ヶ月間をも無駄にせず人生を謳歌。

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につられてアタシも謳歌。

とにかく本当につらい時期だったと思うけど、彼女は彼のためにしてきたことを悔いることはなかった。

「アタシはアタシが信じる道をすすんだだけ。その責任はアタシにあって、彼の人生は彼が決めるべき。」

ってね。
ハンサムガール現る。

彼もスウェーデンというアウェイの地で、頼るヒトは恋人(元?)しかいない状況で、そーうーとーう、ぐらんぐらんしてたけど、彼女が彼との関係を放り出すことなく一生懸命前に進もうとした結果。

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晴れて恋人同士になりました。

アタシとTorがコチャーンで開いたmimi de' cafeに2人揃って遊びに来てくれたときの一枚♥

そいでまたすごいのはここから。
まだ終わりませんよーwww

しばらくコチャーンでがんばってた2人は彼女の母国であるデンマークに移住。
彼女は復学し、彼は3つの仕事を掛け持ちしながら語学学校に通い。

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いま夫婦!

映画化決定!!! www

そして冒頭に戻るんだけども、彼女が教育実習みたいのでバンコクに研修に来ることになり、彼ももちろん一緒に帰って来てただいま出家中。
※タイ人男性は一生のうちに少なくとも一度は出家をするのであります。
この道通って一人前、みたいなね。

彼女のすごいとこは、彼のために一度全部をすっぱり自分の生活を手放したこと。
そいでもっとすごいのは、ただポイッて捨てたんじゃなくて、彼と落ち着いた後きちんと夢の道(児童教育の仕事につきたいんだって!)に戻ったこと。
彼女が教育課程を全て終えたら、彼と2人でタイに戻ってくるそうです。

息子Nachiが児童のうちに戻って来てくれたらいいな。
彼女みたいなかっこいい人間に育って欲しい♥

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ライタープロフィール

Kimie Chunhaophat
Kimie Chunhaophat

1978年神奈川県藤沢市に生まれる。2006年に訪れたタイで市場めぐりに夢中になり、それがきっかけで、友人とお小遣いを出し合い洋服の仕入れに挑戦。2007年にはネットショップ、ヒッピー・サイケ・レイブファッション『MMPW-mimipartywear-』をオープン。タイ服を愛すあまり、2008年にチャン島へ移住。1年後タイ人のTorと結婚し、チャン島にリアル店舗『mimi de' café』をオープン。2010年にはベイビーも誕生し夢だったタイ暮らしを丸ごと手に入れる。現在、新店舗を家族総出で手作り中。『世界放浪結婚生活』Tomoe の姉。
web:MMPW-mimipartywear-
Twitter:kohchang_mimi