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  • 2016.11.14

当世、恋愛が流行らない5つの理由。

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恋愛難の時代。

恋愛が流行らなくなった理由を、まとめておきます。


・経済が豊かになった
恋愛以外にも楽しいことがたくさん増えました。趣味に情報にグッズ、消費。恋愛をし、結婚をし、子どもを産む人を増やすには、日本がもう一度圧倒的に貧しくならないとダメ、と言う人もいます。

・経済不安
矛盾するようですが、この20年の経済不況も、恋愛難の一因です。社会全体としてエネルギーがなくなり、恋愛どころではない、目の前の生活に精いっぱいという男性・女性が増えています。逆に言えば、華やかな恋愛の文化(消費と結びついた)は、長い目で見ればほんの一時期のもの(バブル期)でしかなく、いまさら、とやかく言う必要(クルマが売れなくなった、クリスマスの外食が減った)はないのかもしれません。

・つながっていられる
現代において、さみしい気持ちをもつ時間は圧倒的に減りました。ネットがつながり、人ともつながり、つねになにかにつながっている24時間。さみしいという気持ちは、恋愛を加速させるものでした。それがなくなった今、昔のように恋いこがれるという気持ちはなさそう。ですがいっぽうで、そういった薄く・広く・ゆるいつながりに、不安を感じる人も増えているようです。

・バーチャル
男性から見れば、性情報の氾濫も大きな要因です。女性の体はどうなっているんだろう?という健全な妄想、それこそが、恋愛を(よくも悪くも)加速させる要素でした。いまや、簡単に手軽に、女性と接する(バーチャルで完璧な2次元の女性含め)機会があり、3次元にとっては旗色が悪くなりつつあります。それは女性も同様。恋愛難の時代に、エア恋愛はますます加速している様子です。

・ジェンダーの変化
女性の社会進出が進み、男性と女性の垣根がなくなるいっぽう。それなのに、日本社会全体を覆うコンサバティブな恋愛観・男女観・結婚観に、多くの男女が違和感を感じ、「そんな恋愛はリアルじゃない」「そんな結婚ならしなくてもOK」と選択しているのは、しかたのないことでもあります。


と、いくぶん乱暴ながら、社会学的には、恋愛と恋愛結婚には、向かい風な状況。
草食系男子というトレンドも、この文脈で語るならば、当然の結果といえます。

ならばどうするか?
それでいいのか? 仕方ないのか?

最近は、さらにもう少し踏み込んで、
別の角度から「恋愛」について考えています。

よろしければ、こちらのコラムも合わせてお読みください!!

恋愛経験を積んでおくべき真の理由


なぜ恋愛しなくちゃいけないの?



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ライタープロフィール

五百田達成
五百田達成

東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂、博報堂生活総合研究所を経て独立。「コミュニケーション」「恋愛・結婚・仕事」「生活者心理」「社会変化と男女関係」を主なテーマに執筆や講演を行う。鋭い分析と優しい語り口が人気となり、「私の何がイケないの?」(TBS)、「極嬢ヂカラPremium」(テレビ東京)コメンテーターのほか、メディア出演多数。“日本一女心のわかる男"として、働く女性や職場で女性との接し方に悩む男性などから多くの支持を集めている。東京・恵比寿にて働き女子の人生相談ルーム「恋と仕事のキャリアカフェ」を主宰。『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』(クロスメディア・パブリッシング)が12万部を超えるベストセラーに。その他の著書に『「2回目のない女」を卒業します! 』(メディアファクトリー)、『一瞬で幸せ本能がめざめる 心のゆるめかた』(中経出版)などがある。
公式ブログ:五百田達成 オフィシャルブログ
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