文化女子部第一回目活動 森山未来主演「ヘドウィグ・アンド・ザ・アングリーインチ」

今日はエイ出版のエミリちゃんと結成した「文化女子部」の記念すべき第1回目の活動でした!

今回、観に行ったのは、大根仁演出、森山未来主演、共演後藤まり子の
舞台「ヘドィグ・アンド・ザ・アングリーインチ」!
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このヘドウィグの映画は、大学生の頃に映画館に観て、衝撃を受け、
サントラも買い、恋をする度にDVDを観る。
という、私にとって、とっても思い入れのある作品です。

それに加えて、私の大好きな顔の森山未来くんと、
私の大好きな映画「モテキ」の大根仁監督のタッグということで、
期待が高まって、前日から浮足立っておりました。

youtubeで事前の下調べも万全!
(凝り性のガリ勉だからさ…。)

会場は、渋谷オンエアイースト。
ライブ形式のフロントスタンディングと、
その観客をも演出のひとつとして鑑賞できる着席シートの2タイプ。

私たちは、敢えてのフロントスタンディング。
約2時間、立ち見が出来るのか、ちょっと不安になりつつ…。
飲めない酒をあおって、挑みました。

まず、私を釘づけにしたのが、ギタリストの黒々としたギャランドゥ。。
なんで、あんなにギャランドゥが頭にバチコン!ときたのか、よくわかりません。
出鼻でほうけていると、後藤イツハクと、ファイヤーマンのように森山ヘドィグが登場。

観劇に年齢制限があるのかわかりませんが、
あきらかにR18の大人の下ネタを森山ヘドウィグが演じ切ります。

最高に、おバカで大好きなのですが、
アメブロのフィルタリングに引っかかってしまうので、
書きたくても書けないことばかり。。。残念です。

全体的に下ネタにまみれていますが、
ヘドィグのストーリーのベースは、「自分の片割れを探す旅」という、
スピリチュアル的には、ソウルメイト探しがベースになっているし、
挿入歌「愛の起源」の歌詞は奥深いのです。

みんな、自分の片割れを探しているでしょ?

片割れかと思ったら、そうじゃなかったり、
一度はぴったりくっついていたのに、またふたつに分かれたり、
恋愛は、片割れを探す旅だよね。

ストーリーも素晴らしいですが、
キャストもずば抜けていました。

イツハク役の後藤まり子のCUTEな顔とナチュラルなイキっぷりのアンビバレンス。
Midori時代に坊主でセーラー服を着て、ライブをしていた過去があるだけあります。。
彼女のイキ方がナチュラルだったからこそ、
この舞台のLIVE感が完成したのだと思います。
代役がまったく見当つきませんもん。

森山ヘドィグは、汗の滴る筋肉質の体も素晴らしいし、
演技も素晴らしいし、お歌も上手!
もう、何も言うことはありません。
魅了されっぱなしです。
観客のだれもが、未来に抱かれたいと思っていたことでしょう。

来年の部活でも、
未来くんの映画と「100万回生きた猫」を観に行くと、部長の権限で決めました。
文化女子部あらため、森山猫部に改名しそうです。

演出は、ライブなのか、舞台なのか?
お芝居なのか、素なのか?
観る人を巻き込んで、ぐちゃぐちゃになります。

ウィッグに引っかかったパンティとキース・ヘリングのバスローブの衝撃は、
今でも頭の中でジンジンしています。

上質な舞台、上質なライブは、エネルギースポット!
マッサージ後のような浄化が進んだ感じ、やみつきになります。

ヘドウィグ、あと、2回は観に行きたい!

文化女子部、盛り上がってきました!いい感じ!

↓映画「ヘドィグ・アンド・アングリーインチ」