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  • 2016.11.14

ポスト311の結婚機運

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311後、「結婚しないと」と思う人は、増えたという体感値はあった。
前職のオーネットでも、メディアからの問い合わせが殺到した。

その割には、昨年の婚姻総数は前年比で4%以上減少、67万件しかなかったとのこと。「震災効果はなかったのか?」という報道が見られた。

まあ、人口のボリュームゾーンである団塊ジュニア世代が、30代後半からアラフォーに近付いており、結婚しにくい年頃(いろんな意味でね)に差し掛かった影響が大きいように思う。

さらに言うと、結婚は、盛り上がったら一気にゴールインした方がいい。
なので、311時点ですでにお付き合いしている人がいたケースでは結婚に至ることは多かったのではなかろうか。実際、オーネット会員の成婚数は前年比で増えている。結婚相談所に登録して本気で婚活していた分、結婚に近いところにいた人が多かったと言えそう。

実際には、人口問題研究所の昨年の調査にあるように、30代後半男性で彼女のいない比率が7割を超えているようでは、相手を探している間に喉元を過ぎてしまう。

「震災のせいで心細くなって、あやうく結婚してしまうところだった」なんてコメントをどこかのサイトか雑誌で見かけた。
違いますってば。「あやうく」結婚してしまいましょう。判断は後からいくらでも正当化できますから。

ではまた。


Last updated  2012年03月13日 00時48分03秒

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ライタープロフィール

西口敦
西口敦

東京大学法学部卒業後、金融業界(長銀、AMEX、UBS)、外資コンサルティング(A.T.カーニー、BCG)を経て、結婚情報サービス大手オーネットにてマーケティング・広報の責任者を務めた。現在、株式会社西口敦事務所の代表。著書に数字と現実から紐解いた目からウロコの婚活本『普通のダンナがなぜ見つからない?』(文藝春秋)がある。
公式ブログ:ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線