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  • 2016.11.14

Synthesized Happiness。幸せを作り出す力

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英語のスピーチを集めたサイト、TEDの中に、「幸福感」についてハーバードのダン・ギルバート教授(心理学)が語っているものがある。

・3億円の宝くじを当てた人も、下半身麻痺になった人も、その出来事から1年たった後の幸せ感は変わらない
・政敵に蹴落とされた人や、40年近く無実の罪で入獄していた人が、「自分は幸せだった」と言っている
・ビートルズをクビになった初代ドラマーのピート・ベストは、「ビートルズ後の方がHappy」
・ハーバードに合格して喜んでいた学生たちは、数カ月もするとその多くがストレスや不安感に悩まされるようになる

・6枚の絵を好きな順に並べた後で、3-4番目のいずれかの絵をもらえる。しばらく経つともらった絵が、初めに付けた順位よりも好きになる
・思い入れのある二枚の写真のうち、一枚だけキープできる。取り替え可能な場合と、二度と取り換えられない場合とだと、後者のケースの方が、選んだ写真を好きになる

ダン教授は、これを、Synthesized Happiness。幸せを作り出す能力と呼んでいる。
人間は、選んだもの、特にその中で取り返しがつかないものは「幸せ」だと思えるようになる能力が備わっているということ。その方が、「幸せ」ですもんね。

もちろんこのブログですから、言いたいことは想像つきますよね。
四の五の言わずに、結婚しちまえ!」ってこと。

「そう簡単にはいかない」?まあ、それもそうです。
このダン教授のスピーチの終盤では、その点についてもシェークスピアの言葉とアダム・スミスの言葉を紹介することでバランスを取っている。
20分少々ですけど、見る価値あるかもです。日本語字幕あり。

ではまた。





Last updated  2012年03月08日 14時28分48秒

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ライタープロフィール

西口敦
西口敦

東京大学法学部卒業後、金融業界(長銀、AMEX、UBS)、外資コンサルティング(A.T.カーニー、BCG)を経て、結婚情報サービス大手オーネットにてマーケティング・広報の責任者を務めた。現在、株式会社西口敦事務所の代表。著書に数字と現実から紐解いた目からウロコの婚活本『普通のダンナがなぜ見つからない?』(文藝春秋)がある。
公式ブログ:ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線