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  • 2016.11.14

古女房状態の同棲で、プロポーズさせるには?

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[ 婚活のチップス(コツみたいなの) ]
昨日は、ある女性誌の取材を受けた。

「男性にプロポーズをさせるには?」がテーマ。

事例として話題になったのは、同棲して8年以上経っているカップルで、30代半ばを迎えた女性がどうすべきか、という話。
こういうの、けっこうよく聞く話である。一緒に暮らして長いので気心が知れており、あまり気を使う必要もないし、経済的にも楽。この場合は特に男性側にとって、結婚を慌てる必然性は極めて薄い。

難しいですよねー。
結局、女性の方が時間の有限性の価値が圧倒的に重いので、女性側が詰め寄るしかない、というのが私のいつものアドバイス。

でも、その取材に来ていた編集者の女性の実例が、はるかに有益だった。

彼女も半年同棲して結婚した。漫然と同性に至ったのではなく、いくつかの重要なポイントがある。
・同棲の前に、双方の親に会っておいた。「公然・公認の関係」にしておいた
・「半年だけ」と時限を切っておいた。あくまで相性を確かめるためのものなので、半年経ったら出ていくことを事前に握っておく
・したがって、元の1人暮らしの住居は引き払わない。家賃・光熱費はダブルで払い続けるし、家具や家財道具も多くは置きっぱなしにしている。すなわち、いつでも戻れる状態。
・ときどき週末であっても、その1人暮らし住居に戻る。「風を入れる」とか「掃除する」「郵便受けをチェック」といった理由で、自分のいない生活をわからせておく
・期限の半年が近付くと、躊躇なく出ていく準備を始める。。

で、期限の半年間際に、プロポーズの言葉をもらったとのこと。

なるほど、極めて戦略的。男性のことをよく理解している。
男性は安心させきっちゃいけないんですよね。自分のいない週末はどういうものかを体感させる、「快適な生活を失うこと」をリアルに想像させ、不安定な状況に置く。。
そうすると、前述の8年同棲カップルも、「出ていく(と見せかける)」ってのが有力な選択肢ってことか。

いやー、僕に取材する必要なんかないじゃないですか、という取材でした。おもしろかった。

ではまた。





Last updated  2012年08月17日 18時46分41秒

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ライタープロフィール

西口敦
西口敦

東京大学法学部卒業後、金融業界(長銀、AMEX、UBS)、外資コンサルティング(A.T.カーニー、BCG)を経て、結婚情報サービス大手オーネットにてマーケティング・広報の責任者を務めた。現在、株式会社西口敦事務所の代表。著書に数字と現実から紐解いた目からウロコの婚活本『普通のダンナがなぜ見つからない?』(文藝春秋)がある。
公式ブログ:ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線