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  • 2016.11.14

企画段階でボツになったテレビ出演の質問集。

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ある民放キー局のゴールデンタイム番組から出演の打診があった。
急ぎで番組で使う質問集を、翌日中に10-15個あげてほしいとのことで、「しゃーないなあ」とせっせと作り、その翌日に打ち合わせ。

にもかかわらず、「企画が中止」との連絡。ほんっとテレビってメディアは。。。
まあ、それでも今だにテレビはメディアの王様なので、そんな対応でも受けてくれる人がいる以上は、力関係上そうなっちゃうんでしょうね。
実際、波及効果が見込めないネット媒体なんかだと取材をお断りすることも多いしなあ。

で、自分で作った質問集、作業分がもったいないので、ここで一部を無料公開してしまおう。

この企画では、「一生結婚できないのは、AとBどちら?」という質問。
女性芸能人がたくさんゲストで招かれるということだったので、女性を対象に作ってみた。まあ、このブログや拙著を読んだ方なら、新鮮味はないかもね。

(1) 女子会でのガールズトークは・・・
A: 大好き!何時間でも盛り上がれる 
B: つい客観的に見てしまい、合わせるふりをして疲れるかも

答え:Aが一生結婚できない

解説:ガールズトークで、リアルの男性のことを褒めあうことはまずない。どんどん見る目が釣り上がっていくし、自分も一緒になって「そうそう!」と盛り上がってしまった手前、その要件に満たない男性と一緒になることを宣言できなくなる。結果として、相手選びがどんどん困難になっていく。

(2) 「私は、結婚相手は『普通の』男性でいいの」というセリフを、、、
A: けっこうよく言ってるかも
B: こだわりがあるので、そんな言い方はせずにズバズバ求めることを言ってしまう

答え:一見Bがいけないように見えるが、実はAの方が一生結婚できないタイプ

解説:「普通でいい」というとき、何がどう普通なのかをきちんと考えていない。年収なのか、見かけなのか、会話なのか、金銭感覚なのか、学歴なのか。しかも、これらの「普通」が、一つでも欠けていると許せなかったりする。すべてを同時に満たす男性は、実は僅少。

一方、Bの人はそのこだわりさえ満たせば、他は許せることもある。探しさえすれば見つかる可能性が高いし、条件が明確なので、どこにいるか探しやすい。また、条件がクリアなので、その人が合致しているのかしていないのかも判別できるので、決定に至るまでが早い

(3) 自分磨きについて、、、
A: ワインセミナーや語学学校などでしっかり磨いてます!
B: 私は疎くて、何もそれらしいことをやってないです

答え:Bが一生結婚できない。
解説:ワインに詳しくなると、どうなるか。ワインに合う美味しい食事や素敵なレストランに詳しくなる。語学もできるので、海外のワイナリーツアーに出かけ、ますます詳しくなって洗練される。
一方で男性は、自分より遥かにワインや料理に詳しい女性を食事に誘うのは極めてハードルが高い。ワイン選びに口を挟まれると、いいかっこできないので悔しい。したがって、こうした女性は誘わなくなる。
何も知らないウブで、なんでも「こんなの初めてです、美味しい」と言ってくれる女性の方が、はるかにかわいらしい。

(4) 結婚相手を探すための手段は、、
A: なんたって、気軽にたくさん会える合コンでしょ!
B: 大人数は苦手なので、1対1でないと難しい

答え: Aが一生結婚できない

解説:自分が気軽=相手も気軽。それでなくても、男性は合コンで結婚相手を探そうと意気込んでくることは稀で、単に「かわいい子いないかな」「一緒に遊んでくれる相手はいないかな」レベルの温度感。そもそも結婚目的の女性と噛み合わない。
また、女子友達と参加するので、お互いに微妙にけん制しあう。これも問題。

(5) 恋の悩みになると、、
A: 仲のいい女子の友人に相談する
B: あんまり悩まず、自分ひとりで白黒つけてしまう
答え: Aが一生結婚できない

解説:女子仲間は、知らず知らずのうちに、友人の足を引っ張りがち。本気で友人のことを思って、きびしめに批評することもあるし、無意識に抜け駆けを恐れる気持ちもある。
自分自身も、「××ちゃんは、彼のこと何て言うかなあ」と友人の評価を気にするので、相手選びのハードルを高めがち。
いずれにせよ、背中を押してくれることは稀なので、完全に結婚の日取りが決まるまで、相談は不要

(6) 「5年以内くらいに、結婚したいと思っている」。
A:まあ、そんなもんかな
B:いや、もっと早く。1年以内。

答え:Aが一生結婚できない

解説:「5年」という時間軸の微妙さが、大きな問題。当面、今年いっぱいは何もしなくても大丈夫そうだ。まあ、そのうち何か出会いがあるかもしれないし。
いえ、ありませんから。
過去半年年振り返って、結婚につながる出会いって、いったい何件ありましたか?なぜそれが今後あると思えるのですか?
すなわち、「5年」というのは、考えることや行動することを放棄している。「1年」となると、交際期間や準備期間を考えると、すぐに探してたくさん出会わないといけない。すぐに行動する。これ、大事。

・・・と、まあこんな感じで15問くらい作成。いや、いいんですけどね、アタマは使ってないので、せいぜい1時間くらいの時間投入でしたけど。

ではまた。




Last updated  2012年07月12日 01時03分57秒

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ライタープロフィール

西口敦
西口敦

東京大学法学部卒業後、金融業界(長銀、AMEX、UBS)、外資コンサルティング(A.T.カーニー、BCG)を経て、結婚情報サービス大手オーネットにてマーケティング・広報の責任者を務めた。現在、株式会社西口敦事務所の代表。著書に数字と現実から紐解いた目からウロコの婚活本『普通のダンナがなぜ見つからない?』(文藝春秋)がある。
公式ブログ:ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線